葬儀を執り行い無事に終わった時には、ホッとすることは確かですがそれで終わりというわけではありません。終わった後には参列してくれた人にお礼の電話をかける必要があります。しかしその際に頭を悩ませるのは、どの範囲内にまでかければ良いのかという点ではないでしょうか。
会葬礼状があるので不要という考え方や、相手も忙しいことは理解しているので求めないということは確かです。しかし準備でお世話になった場合や、手伝ってもらった方には感謝の気持ちは改めて伝える必要があります。直接挨拶にいった方が良いことは確かですが、行くことが不可能な場合には電話でも問題はありません。
一般的な参列者にはわざわざお礼を伝えることは、近年では滅多にあることではなく電話で話す機会があったり、道ですれ違ったりなど会う場合があれば、そのときに感謝の気持ちを伝えれば問題はありません。葬式の中でよりお世話になった人には、きちんと感謝の気持ちを伝えるということを心がけておけば問題はないのではないでしょうか。
もちろんその際には、言葉遣いに気をつけるようにし失礼がないようにして起きましょう。忙しい時期ということは確かですが、お世話になった人に対してお礼の気持ちをきちんと伝えるということは、大人として必要最低限のマナーになってくることは頭に置いておくようにし、無駄に長く話しすぎないように気をつける程度で問題はないと言えるのではないでしょうか。